寒がりさんは要注意!全身にぶつぶつが出てかゆいときの原因と対処法とは?! | 身近ななるほどが集まるブログ

寒がりさんは要注意!全身にぶつぶつが出てかゆいときの原因と対処法とは?!

夏、エアコンの効いた寒~いオフィスや、冬の寒い日の外回りで、スカートから出た足や首回りをはじめ、全身にぶつぶつが出て困ったことはありませんか? かゆい!と思わず叫びたくなる強いかゆみが特徴のこのぶつぶつ、原因と予防法を調べてみました。


ぶつぶつとかゆみの正体は、じんましん?!

暖かい場所から寒い場所に移動して、しばらくすると、顔やひざ下、腿、二の腕など、全身にぶつぶつが出てきて困ったことはありませんか?

このぶつぶつ、ぷっくりふくれて、か、かゆい~~!!と思い切り、かきむしりたくなるほどの困りもの。

でも、ちょっとガマン。かゆいからといってかきむしると、皮膚を傷つけてしまい、バイキンが入ってしまいます。

また、全身に広がる赤いぶつぶつや、真っ赤にはれた腕や脚を見ると、いったいなぜ…?!とショックを受けてしまいそう。

もしかしたら、そのぶつぶつは、寒冷じんましんかもしれません。

じんましんというと、何かを食べたり、薬を飲んだりしたアレルギーで起きるんでしょ? と思いがちですが、それだけではありません。実は、寒さをきっかけに起きる「寒冷じんましん」があるんです。
そもそも、じんましんが起きるメカニズムとはどんなものでしょうか。体の中では、次の順序でぶつぶつ、かゆみが起きます。

1.皮膚の血管とその周りにある「肥満細胞」が、何かのきっかけでヒスタミンを出す。
2.ヒスタミンが血管に働きかけて、血管を広げさせる。
3.ヒスタミンが血管から血しょう成分をにじみ出させ、にじみ出た血しょう成分が皮膚をふくらませる。
4.ヒスタミンが皮膚の神経を刺激して、かゆみを生じさせる。

ちなみに、「肥満細胞」は人間が太る肥満には関係がなく、炎症や免疫反応などの体を守る重要な機能をもっています。細胞自体の見た目がふくらんでいることから、この名がついています。

寒冷じんましんの場合は、1.の「きっかけ」が、暖かさ → 寒さへの温度差なんです。

基本的に、自分の体温よりも低いもの(空気、物質)に触れることで起きるので、暖かな部屋から寒い部屋に移動して、皮膚の温度が急に下がることもきっかけになります

中には、冷たい飲み物(ビール、お茶、水など)を一息に飲んでしまうと、のどの奥がはれて、呼吸吸困難を起こしてしまうこともあるそうです。

寒がりの人は要注意?!寒冷じんましんが出たらどうする?

寒がりや冷え性の人は、寒冷じんましんを起こす可能性があるそうなので、注意しましょう。

また、寒冷じんましんが起きてしまったら、通常のじんましんのケアとは逆で、「冷やさず暖める」ことを覚えておきましょう。

通常のじんましんは、出たら「冷やす」ことで、かゆみが治まりやすいのですが、寒冷じんましんのときは冷やさず暖め、できるだけ、きっかけとなった温度差(暖かさ → 寒さ)をゆるめることで、様子をみましょう。

何度も起きる時は、ヒスタミンを抑えることで発症を防ぐため、お医者さんで診察を受けて、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を出してもらいましょう。

全身のぶつぶつや、かゆい思いはもう嫌!寒冷じんましんの予防法とは?

一度寒冷じんましんを経験すると、もうあの全身に出るぶつぶつや、か、かゆい~!!というたまらないかゆみは繰り返したくないですよね。

それには、体温の低下を防ぐことが一番。自分の体を優しくいたわるつもりで、次のことに気を付けてみましょう。

・ 寒いと感じたら、すぐに「もう一枚」重ね着しましょう。

・ 夏場でも、お茶やアイスなど、冷たいものを一度に飲んだり食べたりしないようにしましょう。

・ 夏場、エアコンの冷気や、扇風機の風に直接当たりすぎないようにしましょう。

・ 冷たいプールや水風呂に入るときは、体温が低くなりすぎないようにしましょう。

・ 運動などで汗をかいたら、ぬれた服を着替えて、体が冷えないようにしましょう。

・ 冬場の朝、暖かい玄関から外に出るときは、マスクをして、直接冷たい外気を取り込まないようにしましょう。

・ 冬場は、全身の体温が低くなりすぎないよう、防寒に気を付けましょう。

なんだか風邪の予防と同じような対策が並びましたね。また、夏でも冬でも、気を付けることは同じといえますね。

私も、何年か前の秋、登山に出かけて、下山してしばらくしてから体が冷えてしまい、全身にぶつぶつが広がり、かゆい、でもかけない、困った!という経験があります。その時も、体を温めてしばらくしたらかゆいのが治まったことがありました。

皆さんも、お出かけのときやオフィスでの対応に参考にしてみてください。

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