感謝祭はアメリカ人にとって特別な日なんです | 身近ななるほどが集まるブログ

感謝祭はアメリカ人にとって特別な日なんです

感謝祭(Thanks giving)は、アメリカのお祭りです。
季節は、11月の第4木曜日。

日本でいうところの
「盆 暮れ 正月」が一度に来た!
といったような盛り上がりです。

アメリカ人にとっては、
国土の広いアメリカで各州に住む親せきや
国外に住む親せきまでもが
一堂に集まって、
七面鳥をはじめ、
家族伝来のレシピを楽しむ一日なんです。

アメリカ人にとって、感謝祭はどれだけ特別なの?


まず、アメリカ国土の広さが
日本人にとっては、
なかなか感覚がつかみづらいですね。

例えば
東海岸(NYやボストン)と西海岸(カリフォルニア)では、
時差が3時間あります。

これは、日本からでいうと、
ニュージーランドやフィジーへの
時差と同程度。

それだけ離れた地域から、
親せきが集まってくるなんて、
本当に一大行事、という感じですね。

おまけにアメリカ人、
飛行機も使いますが、
結構、車でも移動します。

大変ではありますが、
何日もかけて、自分で車を運転し、
東西横断しちゃうというのも、あり得る話。

そんな苦労をしてまで、
みんなが集まるのも、
感謝祭がアメリカ人にとって、
とても大事な日だからです。

感謝祭を楽しむのはアメリカだけじゃない?


元々、感謝祭(Thanks giving)は、
1620年~1621年、
イギリスからアメリカ大陸に渡った清教徒たちが、
原住民たるネイティブアメリカンの助けを受けながら
一年を乗り越えたことを喜び、
神と土地の恵みに感謝する行事として始まりました。

なお、アメリカだけではなくて、
カナダでも感謝祭を祝います。
カナダでは10月第2月曜日です。

アメリカの家庭では、
感謝祭のごちそうを囲んだら、
食事を始める前に、
一年間にあったことを報告し合い、
それぞれが感謝を述べる
ということもよく行われます。

感謝祭のごちそうのメニューは?


では、ごちそうの準備はというと、
朝から準備して、
午後2時ぐらいから食べ始める、という家庭も多いです。

まずは七面鳥のロースト。
オーブンにかけたら、
表面が乾かないように温度に気を遣い、
肉汁を表面にかけ続けて
じっくり焼きます。
表面が乾いて皮が破れるのを避けるようです。

七面鳥は
健康に気を遣う人にも人気の食材ですし、
食事の席では、
一家の代表がローストにナイフを入れて
みんなに切り分けてくれる、
という結構セレモニー的な要素もあります。

また、
クランベリーのソースを煮込んで
七面鳥に合わせて楽しみます。

マッシュポテトも大量に作って、
後で、七面鳥の肉汁をかけて
たっぷりいただきます。

ビーンズ、豆類もたくさんゆでて
付け合わせにします。

食後のデザートは、
何と言ってもパンプキンパイ。
夏から秋にかけて、
収穫を楽しむカボチャにシナモンを利かせ、
ホイップクリームをたっぷりかけていただきます。

家庭によっては、
食事の支度をする組と
ソファに座って
アメリカンフットボールを楽しむ組に
分かれる場合もあるようです。

また、
もちろん、午後2時ごろの食事の後、
夕食も同じメニューを、
同じメンバーで食べます。

それでも食べきれないほど料理を作るため、
余ったものは、
それぞれの出席者が持って帰ったり、
家庭でターキーサンド(七面鳥のサンドイッチ)などを作り、
何日かかけて消費します。

感謝祭が終わると、もうクリスマス?!


感謝祭の翌日は、クリスマスシーズンの到来を告げる
ブラックフライデー。

通常、オフィスも学校も、
感謝祭(木)、ブラックフライデー(金)、(土)、(日)と
4連休になるため、
感謝祭の夕食は早々に切り上げて、
翌日の買い物に備える、というアメリカ人も多いようです。

ただ、小売店のスタッフや、
店舗の警備にあたる警官などは、
休めないし忙しいしで大変です。

その代わりに、ブラックフライデー一日で
一年の売り上げのほとんどを売り上げる、
という小売店もあるほど
消費者の購買意欲は高まっているので、
店舗のスタッフは、戦闘態勢!といった覚悟で
出勤しているようです。

このあたりも、
元日はゆっくり親戚一同、食事を楽しんで、
2日からは初売り、福袋を楽しみに買い物へ出かける
日本のお正月によく似ていますね。




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